ぽつぽつとまた二次創作書き始めて。
前に、二次は苦手だでも書いちゃう云々の話をしたような気がします。
今また書きはじめて思うのですが、一次を書くときの感覚とは全く違う感覚で二次を書けるようになったなあと。ように、一次のインスピレーションとは切り離した、完全に想像のなかで二次を書いていて、それを楽しんでいるといったかんじ。相手を楽しませようとする思いと自分の感じたままを伝えようとする思いが葛藤しなくなったというか。
もう、一次を書くほうがきついな、なんて考えるようになりました。自分の神経と精神を削りながら書くので、書くスピードも遅いし、ひたすらつらい。でもふとしたらいつのまにか書いてる。なんという堂々巡り。

充たされざる者 (ハヤカワepi文庫)

充たされざる者 (ハヤカワepi文庫)

「甘いワナ」をリピートリピート。快新です。

することは沢山あるはずなのになにをすればいいかもわかっているのにうようよする自分に叱咤してくる彼女。

霊応ゲーム (ハヤカワ文庫 NV レ 5-1)

霊応ゲーム (ハヤカワ文庫 NV レ 5-1)

まじ快1巻読みましたが、普通にとても面白かったです。
また二次創作の熱がじわじわきています。

街角の書店 (18の奇妙な物語) (創元推理文庫)

街角の書店 (18の奇妙な物語) (創元推理文庫)

ふと。

落ち着いたら、ブログのほうでひとり企画やろうかと。
今は無理だけども、来冬あたりにでも。
考えてるのは、ある一文字のお題で思いつくおすすめの本をあげていくヤツです。
お題にそった本を紹介するというものを他のブログ様でよく拝見させていただいていて、楽しそうだなあ、いつかやってみたいなあと思っていたので。
マイペースに、好きなお題をあげながら、ぼちぼち実行していきます。来冬あたりから。
最終目標は、ワタシの100冊です。何十年後くらいに作れたらいいなあ(笑)

教授から勧められた映画「カポーティ」を観た。

描かれているカポーティの人物像にまず驚きました。作品から想像するカポーティは繊細で少年のあどけなさを残している天才というイメージがあったのですが、この映画の彼はまさに「冷血」「偽り」。彼のノンフィクションノベル『冷血』In Cold Bloodのタイトルの意味には、カポーティ自身がin cold blood にこの事件の調査をし、書いたという解釈がおりこまれていました。ハーパー・リーの「救済したくなったんじゃない?」(うろ覚え)の台詞が心に残りました。カポーティがどういった心境で『冷血』を書いたのか、はそれこそ未知で深く、複雑。とても興味をそそるものだと思います。カポーティの(私のなかで)新たな面を見せられました。