教授から勧められた映画「カポーティ」を観た。

描かれているカポーティの人物像にまず驚きました。作品から想像するカポーティは繊細で少年のあどけなさを残している天才というイメージがあったのですが、この映画の彼はまさに「冷血」「偽り」。彼のノンフィクションノベル『冷血』In Cold Bloodのタイトルの意味には、カポーティ自身がin cold blood にこの事件の調査をし、書いたという解釈がおりこまれていました。ハーパー・リーの「救済したくなったんじゃない?」(うろ覚え)の台詞が心に残りました。カポーティがどういった心境で『冷血』を書いたのか、はそれこそ未知で深く、複雑。とても興味をそそるものだと思います。カポーティの(私のなかで)新たな面を見せられました。

ブックカバーを注文した。サイズは新書。
新書のブックカバー持ってなくていつもあればなあ...と思っていたので。
そういえば洋書(ペーパーバック)サイズのブックカバーってないですよね…。サイズ微妙に違うのばかりだし海外ではブックカバーなんてしないらしいしな…。ペーバーバックは痛みやすいのであったらありがたいのですが。サイズによって折って合わせられるブックカバーもあるけれど、あまりしっくりこないんだな。あれをつけるよりか、もうつけないほうがいいと思うくらい。では自作で作るかと思ってもう何年経つのやら。日本の文庫本は素晴らしいです(笑)

金木犀二十四区

金木犀二十四区

三木笙子さんの読みたい…。けど角川ならそろそろ文庫化しないかなーと様子を窺っています。古本屋でも覗いてこよう。今日書店で見掛けてびっくりしました。続巻出てたんだ…。あきさんの美麗イラストに惹かれてなりませんが、唸りながら悩み中。
完璧な夏の日〈上〉 (創元SF文庫)

完璧な夏の日〈上〉 (創元SF文庫)

気になります。

No.6ってディストピアなんだな。うん、たしかに。
そういや友人がディストピアでゼミ論書いてたな。華氏とか電気羊とかオーウェルとか。

創作をもそもそと書いたり勉強したり。
ガリガリ勉強することが多すぎて大変です。

怪盗の伴走者 (ミステリ・フロンティア)

怪盗の伴走者 (ミステリ・フロンティア)

No.6 を再度観たり読んだり。
Mr.childrenの「掌」とのマッチすごいってまぁそうなんだけど。私のなかで「掌」は光炎のウィーザードが一番しっくりくるんだなあ。No.6はMr.childrenの「少年」のほうがぴったりくる。あれはやばい。どこかに「少年」のMAD落ちてないかな。

部屋を掃除しつつ、カリカリ勉強。
最近本を開いてもなかなか読み進められなくて積み本がたまっていっています。漫画と少女小説は読むのですが。たぶん、講義が始まったらなんだかんだ刺激されてまた読み始めるとは思うのですけれど、ちょっとぐらついています。落ち着くよう頑張ります。

息がつまる、……んですねえ。

したことないことすると身体の糸がピンと張るからか。
なるべくゆるく、自分の調子を崩さず、と思うけれども、なにしろその自分の調子というのがのんびりしすぎて、逆に周りがぎすぎすしてしまう悪い雰囲気。で、息がつまると。
気にかけられすぎるときついというか。無理ゆうなっていう。よくあるお話。
心配がわかるからつらい、というか、わかってるって叫んでる自分がよくわかってないのだろうなあと。

十十虫は夢を見る(6)

十十虫は夢を見る(6)