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教授から勧められた映画「カポーティ」を観た。
描かれているカポーティの人物像にまず驚きました。作品から想像するカポーティは繊細で少年のあどけなさを残している天才というイメージがあったのですが、この映画の彼はまさに「冷血」「偽り」。彼のノンフィクションノベル『冷血』In Cold Bloodのタイトルの意味には、カポーティ自身がin cold blood にこの事件の調査をし、書いたという解釈がおりこまれていました。ハーパー・リーの「救済したくなったんじゃない?」(うろ覚え)の台詞が心に残りました。カポーティがどういった心境で『冷血』を書いたのか、はそれこそ未知で深く、複雑。とても興味をそそるものだと思います。カポーティの(私のなかで)新たな面を見せられました。
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ブックカバーを注文した。サイズは新書。
新書のブックカバー持ってなくていつもあればなあ...と思っていたので。
そういえば洋書(ペーパーバック)サイズのブックカバーってないですよね…。サイズ微妙に違うのばかりだし海外ではブックカバーなんてしないらしいしな…。ペーバーバックは痛みやすいのであったらありがたいのですが。サイズによって折って合わせられるブックカバーもあるけれど、あまりしっくりこないんだな。あれをつけるよりか、もうつけないほうがいいと思うくらい。では自作で作るかと思ってもう何年経つのやら。日本の文庫本は素晴らしいです(笑)
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No.6 を再度観たり読んだり。
Mr.childrenの「掌」とのマッチすごいってまぁそうなんだけど。私のなかで「掌」は光炎のウィーザードが一番しっくりくるんだなあ。No.6はMr.childrenの「少年」のほうがぴったりくる。あれはやばい。どこかに「少年」のMAD落ちてないかな。
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息がつまる、……んですねえ。
したことないことすると身体の糸がピンと張るからか。
なるべくゆるく、自分の調子を崩さず、と思うけれども、なにしろその自分の調子というのがのんびりしすぎて、逆に周りがぎすぎすしてしまう悪い雰囲気。で、息がつまると。
気にかけられすぎるときついというか。無理ゆうなっていう。よくあるお話。
心配がわかるからつらい、というか、わかってるって叫んでる自分がよくわかってないのだろうなあと。
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